いじめ 「金持ってこないと遊ばない」 小5児童 10万円超同級生に渡す
ネット掲載日時 2019/12/02 18:53
愛知・名古屋市の小学校で繰り広げられていた、いじめ。
同級生「金を持ってこないと、一緒に遊ばない」
被害に遭っていたのは、小学5年の男子児童だった。
自宅から持ち出した現金の総額は、なんと10万円以上。
この異常事態に、名古屋市のトップは、どう答えたのか。
名古屋市の小学校で明らかになったのは、同級生から金銭を要求されるいじめだった。
市の教育委員会の説明によると、被害者の小学5年の男子児童は2019年8月、自宅にあった母親の500円玉貯金箱から現金を持ち出したという。
その後、同級生6人が、「金を持ってこないと、一緒に遊ばない」と言って、現金を要求。
現金の持ち出しは、その後も毎日のように続くようになり、最終的には、なんと10万円以上にのぼったという。
同級生らは、男子児童から受け取った現金をゲームセンターなどで使っていたという。
この事態を把握した小学校は2019年10月、「深刻ないじめの可能性がある」として、市の教育委員会に報告。
調査の結果、教育委員会は12月2日、いじめと認定した。
このいじめ問題について、2日まで知らされていなかったという名古屋市のトップ、河村たかし市長は、「残念ですよ。子どもさんを日本一応援しよう言っとるんですけど、わしに報告がなかったということが残念ですわ。情けないというか」と語った。
FNNの取材に、被害児童の父親は、「腹立たしいし、悪質。大人であれば懲役刑だと警察に聞いた。本当に反省していただきたい」とコメントしている。
(東海テレビ)
管理人からのコメント
※河村市長に一言!!!
「各所の教育委員会がしっかりしていないから、市長や知事の所に上がって来ないんですよ」と思うのは私だけだろうか???